守りたいものは なんですか?【030709】

ヒラトコ家の人々
りねんが通う中学で、七夕の時期恒例の”浴衣day”が近々あるとのことで、手持ちの浴衣に合わせたい帯を買いに付き合わされた、きのうの夕方。ふたりで原宿の古着屋さん物色中に、また緊急事態宣言が出るのだと知りました。
「じゃあ、今度の課外授業もまたなくなっちゃうのかな…」
そのニュースを見てポツリ、りねんが最初にそう呟いたのがとても切なかった。課外授業は遠足のようなもので、彼女は前からこの日をすごく楽しみにしていました。
わたしには、宣言を決定した人たちが五輪を開催することに躍起になっているようにしか見えない。そして果たして彼らは、子どもたちの楽しみが日々失われてることを理解しているのだろうか。このやるせなさ、一体どこにぶつけたらいいんだろう…
でも悲しいかな、今、さまざまな決定を下しているのはわたしたちが選んだ代表者たちです。選挙ってそうゆうこと。またりねんに、日常を介して1票の大切さは伝えられたかな。
ぶじ買い物を終えて、モヤモヤを払拭するかのようにとりあえず19時までにお店に入ってビールとホッピーを飲み干す母でしたが、また飲食店にも規制がかかって、”この日常ですら”しばらくお預けなのね〜ムスメとのとくべつディナー(大阪王将w)滑り込めてよかった。
