13歳おめでとう【030117】

りねんが今日で13歳。自分の子どもが小学校を卒業して中学生になった時点でちょっと信じられないきもちだったけれど、「13歳」って響きの破壊力もまたすごいもので。わたしもすっかり、ちいさな娘の母ではなく、teenagerの母になってしまった。自分が42歳だという実感があまりないのと同じくらい、その実感もない。まぁ、人生っていつまでもそんな感じなのだろうなぁ。
今年のお誕生日はなにして過ごそうか。そんなことをわたしが考える前に「ママ、今年はお友だちと出かけるから!」と伝えてきたりねん。きのうの夜からお友だちのお家にお泊まりさせてもらって、本日この寒い曇天の中、女子ふたりでキャピキャピとお出かけしているみたいです。さっきテレビ電話かかってきたけど、おそろいコーデってヤツで超楽しそうでした。よかったね、めいっぱい楽しんで帰ってきておくれ〜
サンタさんに今流行りのコスメをたくさんもらって、今日もおそらくちゃんとメイクをキメて出かけているのだと思われるりねんさん。青春真っ只中、たのしい盛りにせっかくのメイクも見え辛いマスク生活を余儀なくされてかわいそうだなぁと思うのだけど、当の本人はこんなご時世でも日々楽しく過ごす術を心得ていて、そのパワーにいつも感心してしまう。今日もマスクの中で大きな口開けて、お腹がよじれるくらいたくさん笑っていることでしょう。
彼女が生まれたときはわたしが29歳の小娘。あらためて当時の写真を見返すと、よく母になったなぁ…と、自分の幼稚な姿に愕然とするのだけど、そんなわたしが今日までよく里稔を育てたものだ。むしろ育てたというか、彼女に育てられたような感覚の方が強いですが、あのとき初めての育児でたくさん悩んで泣いて苦しんだ以上に、今、りねん自身にたくさん助けてもらっています。本当にありがとう!
親のわたしが言うのもなんですが、りねんはとっても明るくてやさしくて、人のきもちをちゃんと考えられる人。腹黒いわたしの娘なのに、真っ直ぐに育ってよかったなぁと心から思っています(笑)。今年もりねんの笑顔がたくさん見られる1年になりますように。わたしもキミの隣でたくさん笑わせてもらうね〜
りねん、13歳おめでとう。
